心を鎮めるもの
墨のかほり
皿の縁に筆を滑らせるときの、音
ところで、前回の記事にかいた、「むやみに写真とるもんじゃない」
について、根拠となる記事を見つけたので、引用させていただく。→
https://lifehacker.com/if-you-want-to-remember-something-dont-take-a-picture-1818490777
ちなみに、蜘蛛はまだ部屋に住んでます。
蜘蛛の糸
最近、部屋に蜘蛛が棲んでいる。
今日、カーテンに止まっていたので写真を撮ろうとしたら、カーテンの裏に隠れられた。
ざんねん。
やっぱり、むやみやたらに写真撮るもんじゃないんですよ!!
蜘蛛からの警告。
淋しいもの同士仲良くやっていこうね、と思ってます
よろしくね
消えないでね
薄墨
御香典とかで薄墨を使う理由。
涙で墨が薄くなった。 というのしか知らなかったんだけど
急な出来事で墨を十分濃く擦る時間がなかった。というのもあるそうね。
現代で墨を擦る人なんてそうそういないのに、薄墨という習慣だけ残ってるのは何故かしらね。
やっぱり薄墨色は物悲しい感じがして、弔いの雰囲気にマッチするからかなぁ
精神分裂
私の大好きな とある配信者がよく”にんぎょう”を使って配信しているのだが
それは配信用に本人が顔を出さないためににんぎょうに喋らせているだけ、とオモテタラ
普段の生活においてもずっとにんぎょうに喋らせたりにんぎょう同士を対話させたりしている(配信はその生活の延長にすぎない)
と知って
それはすごい、我々はにんぎょう劇じゃなくてその人の精神世界の一部を見ていたのだなぁと思って
妙に感動したのだが
そしてその人が言うには
そのにんぎょう達がおる限りは自害するようなことはないと
それで私も、それは何か困ったことがあったときのナイスな精神安定方法だなぁと思って
にんぎょう購入を検討しているところですが
そこまで自分の感情をのりうつらせることができるような、そんなにんぎょう見つかるのかぁ?
ところで私
そうやってもう一人の自分を作ることを精神分裂だと思っていたのですが
ググってみたら統合失調症と同じことみたいですね
言い方が変わっただけで
ロンドンとパリ
私は生まれつき間欠性外斜視の症状があるのだが、
外斜視を表す言葉で、ロンパリというのがある。
ロンドンとパリ、別々の方向を同時にみているから。
蔑称らしいが、私はこの表現が比較的好きである。
逆に「斜視」というと重い。ズシッとグサッとくるものがある。
今は症状も軽くなり 比較的どうでもよくなったが、
アドレッサンス期などは「写真」という言葉にすらおびえていた程。
「ロンパリ」という言葉を知ったときにはなんとなく気分が晴れた。
「そうか、私はロンドンとパリを同時に見ることができる女なんだ!HAHA」とユカイに思った。
世の中には様々な蔑称がある。バーテンとか、運チャンとか百姓とか、、、
よく分からないけど、何となく使わないほうがいいんだろうなとか思ってるけど、結局軽蔑的な気持ちを持ってるかどうかが重要であって、そんな、言葉狩りしなくてもいいんじゃないか派だけど、一応、蔑称とされてるものは把握しといたほうが無難なんだろうな???
ちなみにバーテンという響きもわりと好きだ。フーテンという言葉がまず、いい。
フーテンの中でも好きなフーテンは、若尾文子主演の映画「瘋癲老人日記」に出てくる瘋癲じいちゃん。最高である。
ところで、なんでロンドンとパリなんだろう。神奈川と千葉とかでもいいのに。